金武ブルービーチ訓練場では日米共同訓練も行われている!

ブルービーチ訓練所

地図を見て、先端を見てみたくなることはありませんか?
沖縄県の先端は、北は辺戸岬、南は喜屋武岬あたりですかね
キャンプハンセン周辺を探索していて、つい気になったのは
「なんでこんな陸地にあるんだろう?輸送とかを考えると海の近くにあってもおかしくない」
と素朴な疑問から、金武岬の先端に行ってみました。
地図で見る限りは「金武ブルービーチ」とあるではありませんか?

きっと、青いきれいなビーチがあるんだろうなぁと思いながら海に向かって車を走らせました。

そして到着したのは、立ち入り禁止の看板

金武ブルービーチ

この区域は司令官の権限により、立ち位置禁止区域に指定されています。
許可のない立ち入りは禁止されています。この地点から先へ侵入する人員と車両は検査の対象となります。
この区域及びこの区域内での活動の写真撮影、メモの書き取り、描写、図形による表現は禁止されています。
許可のない者の所持している上記の資料は押収されます。

基地のゲートの前には必ずと言っていいほど似たような文章が書かれている。
普通は立ち入り禁止とか、米軍の許可を得たもの以外ダメとかそんな感じだが、この文章は長い。

写真はわかる
この日も奥のビーチでは、何やら訓練をしていた。
望遠で撮ろうかな~と思ったが、走ってきたら負けるのでやめておいた。
メモの書き取りw ここでメモを取ってたらやつらがやってくるのか?
描写w スケッチブックでも持ってくるしかない。
図形。私の書いた図形なんて、小学生の落書き以下だから暗号と解釈され連行されそうだ。

きっといきなり英語だし、銃を持っているし、犬もいそうだし、こっち見てるし・・・。

退散しようw

しかたない、どこかビーチが見れるところを探そう!
とナビの地図とにらめっこして、ついたのが写真の場所。
子供たちが、河口で水遊びをしている。
行ってみたいけど、泳ぐわけにもいかない。
写真では静かな海だが、ここでも毎年上陸訓練が行われているという。
返還されたら、リゾートホテルでも立てたくなるような場所だ。

少し古いデータだが
広 さ:381 千㎡
地主数:302 人ということで、もし返還ることがあったら、その時は購入してリゾートホテルでもやると良いかもしれない。

ちなみに、金武平成 23 年7月に返還された「ギンバル訓練場」があり現在は金武町のふるさとづくり整備事業としてスポーツと医療の複合施設?が建築中だ。
近いうちに記事にも書こうともっているが、通年FC琉球が練習に使っているし、今年21年度は、無観客ながらもサッカーは浦和レッズが、野球は楽天がやってくる。

広大な土地が返還されたあとに、予算をしっかりとって沖縄県の未来のためになる施設を作ることができるということは素晴らしい!

 

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