東日本大震災をテーマに「二つの故郷」が描かれるので”経済効果”も二倍??
1961年から始まったNHK朝の連続テレビ小説。
5月17日からスタートした2021年前期の朝ドラ「おかえりモネ」が、記念すべき60周年を迎える作品。
朝ドラが東日本大震災をテーマにするのは、2013年の大ヒット作「あまちゃん」以来のこと。
それだけに大きな注目を集めている。
今回もまったく軍用地とは関係ない!
と引き続き言われてしまいそうだが、ここは未来予測。
「おかえりモネ」ロケ地が宮城県の北のはずれの田舎。
そこで起きる「ブーム」「経済効果」を見ていくことで、この後に控える沖縄舞台の「ちむどんどん」が始まる前に
沖縄で何をどのように準備したら良いを予測する参考にしていただきたい!
いい波が来るのがわかっていたら、乗る準備を早くからする。
波に乗るのが下手だったとしても、半年真剣に準備したら乗り遅れることはない!
沖縄の経済が良くなると軍用地は必ずと言っていいほど値上がりする。
値上がり前に仕込めれば利益は大きくなるし、上がり際には必ず先走って安売りしてしまう地主も出てくるはず。
上がり際を見極めるセンスも必要になってくるが、そこが買えるかどうかも見極められるかどうか。
ということで、参考資料という考えでこの記事を読んでいただきたい。
60周年記念「ヒロインの相手役集結」 豪華過ぎる”眼福キャスト”
『 おかえりモネ 』相関図#KingandPrince #永瀬廉 pic.twitter.com/iXLEa2582z
— P☆ (@P_meloncake) March 9, 2021
その節目の朝ドラだけに、豪華過ぎるキャスト陣も目を引く。
「百音の父親役に内野聖陽、気象予報士になるきっかけを作る西島秀俊。わかる人はピンとくると思いますが、2019年にゲイのカップルを演じて話題を呼んだドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の名コンビが復活。
そして百音に勉強を教え、恋心を抱かせる医師に坂口健太郎と、よく考えたら過去の朝ドラでヒロインの相手役を務めた人気俳優が勢揃い。
今作は朝ドラ60周年を記念して、ヒロインの相手役再集結を期待する声も早くも上がっています。
さらに幼馴染には今をときめくKing & Princeの永瀬廉。その父親で震災からいまだに立ち直れていない漁師役に浅野忠信。
さらに百音の母に鈴木京香、祖父に藤竜也と豪華過ぎるキャストを愛でるだけでも朝から眼福ものです」(テレビ誌ライター)
”NHKの秘蔵っ子” 清原果耶が、満を持してヒロイン
そしてヒロインを演じるのは、19歳の若さながら”NHKの秘蔵っ子”と呼ばれる清原果耶。
2015年の朝ドラ「あさが来た」でNHKデビューを飾ると、2016年からスタートした大河ファンタジー「精霊の守り人」では主人公バルサ(綾瀬はるか)の少女期を演じ、2018年には名作と言われる「透明のゆりかご」で、早くも主役を演じて高い評価を得ている。
さらに朝ドラ記念すべき100作目となる「なつぞら」では、広瀬すず演じるヒロインの生き別れになった妹役を熱演。
そして2019年には、BS時代劇「蛍草 菜の剣」では本格時代劇に初主演した清原が、まさに満を持してヒロインを演じることになった。
脚本を手掛けるのは「透明のゆりかご」でタッグを組んだ安達奈緒子なのだから、期待作であることは間違いない。
「気仙沼 & 登米」二つの故郷を描くことで”経済効果”も二倍
豪華なのは、キャスト陣だけではない。通常、前期の朝ドラの舞台は、生まれ故郷と東京近郊の二つと相場が決まっている。
ところが今回の朝ドラでは、生まれ故郷・宮城県の海沿いの街・気仙沼市と山の街・登米(とめ)市、そして東京の三つの街が朝ドラの舞台となるのも珍しいケース。
しかしこれには、今作ならではの秘密がある。
「気仙沼の亀島(気仙沼大島)に生まれ育った百音が高校卒業後に就職したのが、県北部に位置する伊達政宗公ゆかりの地・登米。実はこの二つの街は、強い絆で結ばれています。東日本大震災で気仙沼市街と共に気仙沼大島も甚大な被害に見舞われました。そうした沿岸部から避難してきた人たちをいち早く受け入れたのが登米の人たちと言われています」(番組関係者)
不思議な縁で結ばれている二つの街が、今後朝ドラでどう描かれていくのか。
そして、二つのふるさとを描くことで、経済効果も二倍になるという予測もある。次回は海の街・気仙沼、そして山の街・登米にスポットを当てて話を進めていきたい。(シリーズ「朝ドラの経済効果」を検証する 朝ドラ「おかえりモネ」②へ)
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